ペーパークイリング ~ totoクラフト ~ totokraft.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

大好きなペーパークイリングと日々の出来事をお伝えします。


by toto Quilling
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

作品秘話 ③


ペーパークイリング講師の しらすすえみ です。

前回の続き

ー制作ー
ここまでの作業はデザインと方向性が決まれば
ひたすら作るだけ。
ただ、
大量のタイトサークルは人差し指の平が擦り痛めることがあります。
指に負担をかけないで巻く方法もありますが、
ナローペーパー(2mm)細い幅で
短い長さで大量に巻くと自ずと限界があります。
どの位の数のタイトサークルを作るかは未知数
(本当は数えた方が良いのですが、
数えると恐ろしいから数えません。)
何気なく作業台の目の前にあったお道具?を使うと
あら不思議スムーズにタイトサークルは出来るわ
指も痛くない。これで大量のシェイプ作りに勢いがつきました。
ペーパーは全てコピックで色付けするので、
色見本をまず作ります。
今回は20色ほど。

a0335352_10231317.jpg

ペーパーに色を付けて巻くの繰り返し。
刺繍のイメージなので台紙は紙でなく前回と同様、
こだわってリネン(麻)にします。
麻の手触りと自然素材の品の良さが私は大好き。
貼り付け作業に入ります。

ー仕上ー
まず仮置きしてから全体を見て
左右上下の余白の調整など遠くから近くから
眺めながら考え調整します。
最後の仕上げは余裕を持って時間を作るのがオススメ。
私はマイペース、独断と偏見で制作しているので、貼り付け作業が
終わって、、、後悔が始まる時もあります。(笑)


ここまで来るとある意味、腹が決まります。
「これだけ努力し、考えて作ったのだから、私の実力以上の物は
作れないけど、精一杯今出来ることは頑張った!!」と。
ある意味開き直り?・・

講師それぞれ工程の違いはあるかもしれませんが、
努力工夫の連続で作品は完成します。

一回だけでパーフェクトな作品は出来ません。
私は今でも作品作りは暗中模索、
本当に満足した作品は作れていない気がします。

3回にわたって書き連ねてきました。
失敗談も含め参考にしていただければ
嬉しいです。
お読み頂いてありがとうございます。




[PR]
# by totokraft | 2017-11-18 10:30 | クイリングペーパー | Comments(0)

作品秘話 ②


ペーパークイリング講師の しらすすえみ です。

前回の続き 

作品を作る上で、最初にイメージに合わせて試作を作ります。

そして作ったものがこれ。
左はアネモネのつもり。
右はバラの蕾のつもり。見えます??笑っちゃいますよね。
花なのか何だか良く分からない・・・
ただのタイトサークル寄せ集めのお団子状態。
ここでアネモネは没 
Roseで決定。


a0335352_14183314.jpg

あちゃー これでも1日かかりました。涙

フィリング技法は主にシェイプを
ムーンや変形マーキーズ等で作りますが、
タイトサークルだけで作る作品は
多分日本人では初めてでしょう。

試作を何回か繰り返しイメージ通りなのか失敗しながら考察します。

ー下描きー
失敗で沢山の得るものはあります。
バラの形、花びらの重なり、光の陰影、葉の動きなど、
その全て色で描くことが強要される以上、
下描きは色まで綿密に描くことが絶対条件の作品でした。

この時参考になった本はこちら。
右側のバラの画集

a0335352_07230661.jpg

勿論生花も観察しますが、
本の方が、バラの特徴を良く捉えていて彩色の参考にもなります。
生花が枯れる心配もないし。
メインの2輪の大きなバラを作り
後は全体のバランスを見ながら修正したり追加したりします。

まだ続きます。




[PR]
# by totokraft | 2017-11-17 07:57 | クイリングペーパー | Comments(0)

作品秘話 ①


ペーパークイリング講師の しらすすえみ です。

そろそろ展覧会に出品した作品のご紹介と、
失敗談など細々綴っていきたいと思っています。

展覧会作品ご覧になって
「このような作品作るのは私には無理!」と
思ってませんか?

講師といえども生身の人間。
試行錯誤と失敗の繰り返しで作品が完成します。
その失敗も含めながらご説明しますね。

1人でも多くの方がクイリング作品に
興味を持って下さり
制作する一歩に
そして
ご参考になれば幸いです。

今回も昨年と同様、刺繍シリーズで
クロスステッチ刺繍のイメージで制作。それも
タイトサークルの1つのシェイプで作り上げました。

「素敵!!」とは言って下さいますが、
「タイトサークルで私も作りたい」
とは絶対言って下さることは無いです。(笑)
確かに。そりゃそうだ。大変だもの。私も同感。


a0335352_15041209.jpg
 
「斬新な作品」「アイデアがすごい」とも言われますが、

ただただ、クイリングは奥が深いクラフトであることを

色々な表現方法があることを強くアピールしたかったのです。


今年は昨年の展覧会終了後から、刺繍シリーズの第二弾で作ることは
決めていました。しかし・・・
何しろ1年に一回、それも銀座、インストラクターと言うプレッシャーも
あります。
デザインは迷いに迷いました。
本を見たり、お花屋さんに通ったり、ピッタリとしたイメージが決まらない。
このような時間が一番不安になります。本当に出来るのだろうかと。
でも、毎回同じような作品は作りたくない。(多分性格が飽きっぽい?)
クロスステッチ刺繍のイメージを先行して、
作り方を思い切って変えてみました。
続く




[PR]
# by totokraft | 2017-11-16 13:06 | クイリングペーパー | Comments(0)